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古着店 Mysterious Pervertについて

弊社は今年で創業7年目になりますが、これまで県外や海外のお客様を中心に事業を進めていました。

これまで進めてきた事業を通して本拠地である深谷市で何かできないかと考え、昨年末から少しずつ準備を始め、

今年の3月に自社倉庫内の一角に古着店をオープンしました。


店名のMysterious Pervertは日本語で”謎めいた変態”、”大勢からの独立”です。

このリユース業界で少しでも”面白く、楽しく仕事ができる会社”にしたいという想いを込めています。


オープンに至るまで"なるべくお金をかけずにお店を作る”をコンセプトに自社で集まる回収品や取引先から提供いただいたものからアイディア出し、試行錯誤してなんとかお店が出来上がりました。


この記事がDIY好きな方やこれからお店を始める方にとって少しでも参考になると嬉しく思います🤗


最初は何もない倉庫に壁を作ることから始めました。

コストや雰囲気を何度も考えた結果、輸送に使われる木製のパレットを使用することにしました。

中古品であれば1枚数百円から購入できます。


次にビンテージ色に近い防腐剤をひたすら塗っていきます。

音楽をかけながら無心で塗り続けます。

腰が悲鳴を上げていました。。。

防腐剤を塗り終えた次はパレットを逆さまにひっくり返し、5枚ずつ並べていきます。

並べたパレットの内側に単管パイプを通して固定していきます。

その際に並行して金網を打ち付けていきます。

単管パイプ、金網もホームセンターの資材コーナーで購入できます。

これで1列の壁が完成し、あとはどんどん倉庫の鉄骨に固定していきます。

壁の先端にロープを通し、反対側から人力で引っ張りながらフォークリフトで持ち上げていきます。

固定方法は壁内部の単管パイプと鉄骨を太い番線で固定し、更にトラック用の荷締めベルトでしっかりと固定します。

何もなかったところに大きな壁ができました。

この壁を反対側にも作っていきます。

壁の設置が終わり、次は床部分にコンクリートシーラーを塗布していきます。

元々は保管倉庫として使用していたため、蓄積された埃がずっと舞っていました。

一度全て床を水洗いしワックスがけをするように塗ることでコンクリート床の表面に薄い膜ができます。

掃除がしやすくなるため埃が溜まりにくくなり、表面に艶が出るので見栄えが良くなります。

コンクリートシーラーはモノタロウで安く購入できました。

次は壁に商品を陳列する棚を取り付けていきます。

棚板に利用するのはスノーボードです。

現在、日本から輸出されてる日用品のほとんどが東南アジアへと送られていきます。

そのため気温が高い国ではスノースポーツ用品の需要が少なく、廃棄されている現状も実際にあります。

リユース事業を続けていく上でなるべく廃棄物を減らせるように、店舗什器として再利用しました。


まずはスノーボードの足を取り外し、表面にドリルで穴を空け、L字ステーを取り付けるだけで簡単にできます。

縁の部分が少し鋭くなっているため、周りに液状ゴムを塗ることで怪我を防ぐことができます。

L字ステーや液状ゴムはホームセンターで数百円で買うことができます。

次に店舗の配置を決めるため、木製パレットでカウンターを作っていきます。

こちらも簡単でパレットを均等に重ね、一番上の段にアクリルボードを固定して完成です。

内側に電球式の間接照明を入れるとすごくオシャレになりました。

アクリルボードはホームセンターで約1万円で購入できます。

カウンターの位置決めが終わり、倉庫全体に陳列ラックやテーブルを配置していきます。

小物やデニムを陳列するテーブルはドラム缶とコンパネで作りました。

ドラム缶はこの倉庫の大家さんであるお隣のスクラップ屋さんから無料で頂きました。

コンパネはホームセンターで数千円で購入できます。

コンパネをそのまま使用すると怪我をしてしまいますので、角を切り落とし、表面を電動かんなでツルツルに削ります。

並行してハンガーラックを作成していきます。

天井の高い倉庫でうまく空間を利用するため、上から吊り下げるながら下にもラックを作ることにしました。

壁と壁の間にワイヤーを通し、そのワイヤーから麻紐で木を吊るしました。

木は農業用の杭を利用し、防腐剤を塗布しています。

ハンガーラックは木製パレットに細い単管パイプを通して作成しました。

いずれもホームセンターで購入できます。

店内の陳列什器が完成し、最後に玄関を作ります。

この作業が一番大変でした。。

元々は普通のシャッターの状態です。

内側の鉄骨に2×4工法で枠を作っていきます。

枠が完成したら店内が見えるように片方にアクリルボードを設置し、表面を覆うようにトタンを貼っていきます。

こちらのトタンもお隣の大家さんから提供いただき、なるべく錆びて味のあるものを選びました。

表面にトタンを貼り終えたら内側に断熱材を入れて、同じようにトタンを貼って蓋をしていきます。

ドアを作っていきます。

こちらも2×4工法で枠を作り、木製パレットを剥がして貼り付けていきます。

防腐剤を塗布し、真ん中に回収品のステンドグラスを設置します。

なんとか枠に綺麗に取り付けることができました。

最後に手書きで店名をペイントしました。

塗料は屋外用のものです。

あとは商品を思う存分に配置して完成です!


約3ヶ月かけてなんとかお店が完成しました! 通常の業務と並行してスタッフの皆さんが本当に頑張ってくれました。


詳しくはInstagramでご覧ください。





皆様のお越しをお待ちしております!